アルバニアは1946年〜1991年まで共産主義の体制を取っていました。
世界の共産主義社会の多くがそうであるように、アルバニアでも間もなく粛清が始まります。
沢山の人が刑務所に入れられ、多くは病気や拷問などの理由で亡くなりました。
刑務所に入る理由は些細なことであったりします。
ある男は「この牛乳はあっちの牛乳よりマズイ」と発言したことで刑務所に連行されました。
また、独裁者エンベル・ホッジャ氏のあまりの虐殺指導に意を唱えた聖職者や政治家たちも囚われ、死刑となります。
当時を振り返る老人はあの有名な「クメールルージュ」そのものだったと振り返ります。
そのように利用された刑務所はアルバニアの各所にそのままの形で保存されており、見学もできます。
こちらの画像はShkoder市内にある刑務所。
ひっそりとした佇まいで朝9時〜14時まで解放しております。見学料:100leke(約100円)
展示物や説明もとてもシンプルで分かりやすく、歴史を感じたい人にぜひ訪れて欲しい場所です。
アルバニアのプライベートツアーは
こちら
東欧のハンドメイド雑貨店
Pune me dore
宜しくお願いします:):)