アルバニアってどこだっけ?道中沈没物語

世界一人旅中に、アルバニアの田舎に住み着いた28歳女のブログ。

海外移住

小さな村の手仕事。

街から車で30分ほどの小さな村。

モンテネグロとの国境付近にある村をZogaj ゾガイと言います。

ゾガイは25軒の家しかない村ですが、

そこにとっても可愛い手織りのラグを織る女性たちがいます。


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羊の毛を糸に紡ぐところから、全部手仕事!!

ゴワつきが少しありますが、

バージンウールのナチュラルな感じが素敵。

そして工場で綺麗に織られたものよりも、逆に貴重な感じがします。

今流行りのグランピング?とか

インスタ映えのする野外活動のときに使うのもアリかも。

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アルバニアは人件費がとても安く、

特にこういった手仕事のものに関しては、

商品に、人件費が含まれていないのではないか??

と疑ってしまうほどです。

今度日本に一時帰国する方向で動いていますが、

日本で必要な人のために、いくつか持っていきたいなと思います。

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アルバニア北部のお正月の様子

そういえばアルバニアで年越しをした時のことを書いていませんでした。

今年は、日本人4人が集まり、ゆっくりこたつに入りながら年越しをしました。

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年越しは日本の8時間遅れなので、

すでに日本がダイアモンド富士とか騒いでいる頃は

まだYoutubeでガキ使観てました。

別に好きってわけではないけど、

みんなで観ると何と無く年末感出ますよね。

日をまたぐ時は、街の様子を見に行こう

ということが多数決で決まり、

カウントダウン?はシュコダルの中心地で過ごすことに。

正確には、カウントダウンがなかったんだけど。

ていうか、すんごい人が集まっているのに、

誰一人カウントダウンいう人がいなかった。

うん、さすがアルバニア。

よくわからない笑

こちらがその時の様子。



花火だけガンガンなってて、

なんかあっけなかった〜

別に喜んでる風もなかったし笑

そういう文化なんですね〜〜〜

でも、年末は、

『良いお年を』みたいな感じで、

『グズワー(ル)』

とみんなに声をかけてもらって雰囲気はありました!!


あと、花火は一般市民が上げてたみたい。

花火はそこらへんに売ってて、

個人個人で上げる方式。

0時の大体前後2時間くらい盛んに花火が上がってました。

1月1日のお昼も、街の様子をみに散歩へ。

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いつもよりひっそりとしていましたが、

数軒のカフェは空いてました!

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道端で売っている木の枝

ここアルバニアはハーブが豊富で、

みんないつも自然にハーブティーを飲んでいます。

 ちなみにマウンテンティーと呼ばれるので、

 ハーブティーと言っても通じません。

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そんなアルバニアには、ハーブを

道端で売るおばあちゃんがたまにいます。

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変わったものを見つけるとついつい買ってしまうのですが、

実際何かはよくわからなかったりします。

先日はこの木の枝を拾って 買ってきました。

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おばあちゃんは全然英語は喋れないのですが、 

心臓にいい。

とのこと。

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これをラキ(地元原産の蒸留酒)に漬けて、

30日間置いておくと、薬になると言います。

チンキですね。

とりあえず珍しいので買ってみましょう。

5本で500円。

うん。なかなかのお値段ね。

おばあちゃんが喜んでくれて、一緒に写真を撮ろうと言われました^^

おばあちゃんかわいい。

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今日はオーストリア人のお客さんの自宅で訪問マッサージ。

大学教授で植物に詳しいのです。

ついでに木の枝のことを聞くと、

すごく強い薬になるから取り扱いに注意しないといけない。

と言われました。

でも、名前は訳せない。

日本語ではなんなんだろうか。

ん〜ちょっと気になります。

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東欧で干し柿ができました!

アルバニアで柿を干していましたが、

無事に美味しい柿が出来上がりました。

東欧では柿は普通に親しまれている食べ物ですが、

渋柿をそのまま食べるか、

グチュグチュに熟してから頂きます。

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後者の方が主流で、1月の現在は腐りかけの柿が

1kg100円くらいで売られています。

それでも安いのですが、私が干し柿用にゲットしたのは

1kg25円なので4倍ほどのお値段です。

スプーンでプリンのようにして食べるのですが、

今はもれなく酢酸菌の酢の匂いがほのかに香ります。

私はヘタの部分に焼酎をつけて1週間置き、渋抜きをして食べました。

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ほんと甘くて美味しい!!

ちなみに私は腐りかけの柿を買い、

清潔なビンに入れ、潰して放置しています。

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しばらくしたらまろやかな柿酢が完成する予定です。

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見た目は悪いですが、しっかりコロニーが育っていて順調です!

それはさておき、干し柿ですね。

予想以上に美味しくできたことで大満足です。

美味しくできた証拠の白い粉もこんなにたっぷり!!

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白い粉はカビと間違われがちですが、中から吹き出した糖分です。

ですので、中身が甘いものほどこの糖分が吹き出ていることになります。

昔の時代で砂糖が貴重だった頃は、この白い粉を削ぎ落として

砂糖として利用したのだとか。

味は小さい頃よく食べた、東北山形の干し柿を思い出す甘さでした。

東欧の人にもこの素晴らしさを知って欲しい泣

実は以前、鈴なりになっている柿の木を放置しているオーナーに

「干し柿にしたいから、数個 分けて欲しい」とお願いしたところ、

「冬にグチュグチュしてから 食べるのが楽しみなんだからダメ!」

と即答されたのでした。

とりあえず干し柿を差し入れして、反応を見たいと思います。 

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図工で暇つぶし。意外に簡単な油彩絵画。

アルバニアにきてそろそろ8ヶ月。

おうちの家具や必要なものが揃ってきて、

だんだんと部屋ができてきました。

こうなるとインテリアも少しこだわってきたくなるわけだけど、

この殺風景な部屋をどうするか?

と思いましてね。

そこで思い切って、絵を描いてみました。

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じゃん!

図工の成績が悪い不器用さんなので、

簡単でもアートっぽく見せるやつを

ピンタレストで検索しました笑

箸の後ろを使ってペタペタしていくと書いてありましたが、

絵が大きすぎるので箸でやるのが嫌になり、

太めの木屑でペイントしていきました。

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白に少しずつ黒色を混ぜてのグラデーション。

綺麗にじゃなくてわざと凹凸をつけていきます。

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カーテンと合わせるとこんな感じ。

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日本だと100円均一で一通り変えるみたい。

こっちでは、大きいキャンバス750円、
絵の具白 250円、黒 250円しました〜。

飽きたら外せばいいし、ちょっとした模様替えにいい気がする。
ん、最後の画像だけスクエアだ〜。